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岩手県、201年度予算案にいわて国体関連費用1億円ほど

 岩手県庁の2012年度予算案が岩手県内外の報道機関にたくさん大きく載っていました。東日本大震災からの復興予算が計上されているので2011年度と比べて60%ほども増えているそうで当然のことですけれど、岩手県庁の借金は1兆4,500億円ほどになるのだそうです。果たして次の選挙には立候補しないと言っている岩手県知事の達増はこの巨額の借金のことをどれくらい頭に置いているのか心配です。

 この予算案が報道されていた日の岩手県の地元新聞、岩手日報の紙面に、2012年度予算案の中にいわて国体の関連費用が計上されているというニュースが載っていました。ニュースによると、開催準備に2,700万円や選手強化に7,500万円といった予算が計上されているのだそうです。ニュースの解説では2011年度予算からは大幅減額されたことや効率的な強化が求められるというような解説がされていましたけれど、それでも億単位の予算が用意されています。その上国体推進課の課長の西村豊の「総合開会式だけでざっと20億円ほどが必要」というようなコメントも載っています。東日本大震災の復興はしなければならないし1兆4,500億円の借金はなんとかしなければならないのに国体をやっている場合なのか、やらないわけにはいかないのだという理屈が通るとしてこれほどの費用をかけてやらなければならないのか、腑に落ちないところが多いと思います。

 この記事で興味が湧いたのは、2012年度予算案の解説や岩手県庁のお役人のコメントは載っているのに去年さんざん国体をやるやると言い続けていた競技団体のコメントがひとつもないことです。自分たちのわがままが通って国体をやることになってしまったようですけれど、費用の削減をどう思っているのか、自分たちから費用削減のアイディアは出さないのか、この上さらに費用削減反対とわがままを言うのか、そもそも競技団体が要求している費用と言うのは湧いて出たものではなくてスポンサーである岩手県民や納税者が納めた税金だということをどう思っているのか、聞いてみたいところです。

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